この記事は、ブログ「8さいの心のなか」【いじめっこの話①】【いじめっこの話②】
について書いています。
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困ったな…と思いました。
年齢が上がるにつれて色んなトラブルにも巻き込まれ、それの対処方法も本人の年齢・問題の内容等で常に変わります。
今回はそんな一例です。
基本的に、子ども同士のトラブルの場合私は見守ります。
アドバイスするなら「言い返せ」
本人も冒頭に書いていますが、大抵のことは本人も自分が悪くないと実感できていれば、言い返す言葉が出てくるし、それが必ずしも相手に伝わらなくても平気でいられるものです。
いつかそのお友達とも本当に「話し合える」日がくるのが理想ですが、話ができなくても投げた言葉はどこかで響くかもしれません。
なので言葉が悪いですが「言い返せ」。とにかく話す姿勢を見せてほしいと伝えていました。
が、今回はアレルギーの内容で、ウィークポイントだったようです。言い返すことができず、本人のまいり具合も日々深刻になり食欲減退。
すっかり朝ごはんも食べないようになりました。何かを食べて何かと食べないということに罪悪感が出たようです。
そしてアレルギーで除去すべき品目がある日も、お友達にからかわれるので学校では申告したくないと言い出しました。
からかわれた内容は他愛もないものです。
「給食もりもり食べて強い子・元気な子!」のスローガンでもあったでしょう…「給食を食べられないお前は弱虫だ!」と言われたようです。
聞けば担任の先生も何度も注意してくれたようですが効かず、彼女自身は先生に「もうAくんのことはほっときなさい」と言われたとのこと。
さてどうしようか。
学校に乗り込む?担任と面談?それとも給食時間に本人に突撃?
本人に聞けばどれもしてほしくないとのこと。
なるほどー…8歳にもなれば、ウチとソトの違いが出てくるし、親の介入は望まないよなぁ。
であれば、今私ができるのは彼女の意識付けだけです。
まずはアレルギーで食べ物を選別するのは悪いことではないということを教えよう。
レッツ「井戸端会議作戦」
とにかく私が彼女を連れて学校外の人と話ができる場面で、今彼女が陥っている状況を説明しました。
旦那におじいちゃん・おばあちゃん、私の友人…それぞれに時間をとって申し訳ない気持ちもありましたが耳鼻科・小児科の先生にも合間を見て話してみました。
【いじめっこの話②】に続く…